株も確定申告が必要なの?

自社株を持たない桧家は投資家に還元しない?

企業が発行する株式は銘柄と呼ばれていますが、各銘柄は市場で取引されていますので、一般の人でも購入は割と容易です。銘柄を保有すると、毎日のように繰り返される価格の変動が気になるところですが、これとは別に配当金についても知識を得ておくと、効率よく資産を増やせます。
銘柄には自社株保有率といった情報が存在します。これはその銘柄の企業自身が、株を保有するというものです。株式は市場で販売されており、投資家が自由に売買を行うことができるため、自社株を保有する理由がわからないという人もいるでしょうが、自社株を持っている企業ほど、配当金を通じて投資家に儲けを還元する意思が見えるとも受け取ることができます。
つまり、自社株を自ら保有することで、その株による利益を企業が受けられます。得た利益を投資家に還元することで、投資家の信頼を得やすいというメリットがあります。
逆に桧家のように、自社株を全く持たない企業も存在します。桧家が保有していないのは、投資家に還元をしたくないのではと考えられがちですが、桧家の予想配当利回りは2015年の時点で4%を超えていますので、投資家に還元される配当金としては、そこそこ高い率を維持していますので、投資家にとって旨味のない銘柄とはいえません。
自社株を持つ理由として、余剰資金や内部保留の使いみちがない、設備投資をする自信がないなどの可能性もあるため、単に自社株保有率が高いからといって、その銘柄の企業が将来的に順調な経営をしているとは限らないのが、株式投資の予想の難しさになります。
投資方法がわからない投資家は、まず王道のやり方からはじめて、次第に自分にあった投資スタイルを確立するのが無難です。